【メイク】お肌の乾燥が気になる人におすすめ! 湿式製法のパウダーファンデーション
ファンデーションには様々な種類があります。
ルース、パウダー、リキッド、クリーム、スティック、クッション…
それぞれ仕上がりや使用感、使い方が異なりますが、時短重視の人はパウダーファンデ派が多いのでは?
パウダーファンデーションのメリットの1つは、手軽さ!
一方デメリットは、乾燥しやすいこと。パウダーファンデーションは、リキッドやクリームに比べ油分の配合量が少ないためです。
「パウダーファンデーションだとお肌の乾燥が気になる」
「乾燥肌だから、パウダーファンデーションを使うと、ベースメイクの仕上がりがなんだか粉っぽい」
「手軽さは譲れない」
そんな人におすすめしたいのが、“湿式製法”のパウダーファンデーションです!
パウダー状のメイクアップ化粧品はどのようにして作られているの?
パウダーファンデーションだけでなく、チークやフェイスパウダーなど、パウダーをプレストした形状のメイクアップ化粧品は、“乾式製法” “湿式製法”いずれかの方法でつくられます。
★乾式製法 とは
- 一般的な作り方
- 粉体と結合剤(油分など)を混ぜ合わせる⇒圧縮して成型
- 粉っぽい質感
- カバー力が高く、発色も良い
- 比較的安価な商品が多い
★湿式製法 とは
- 比較的新しい作り方
- 粉体、結合剤、揮発性の溶媒を混ぜリキッド状に⇒一部の溶媒を揮発させ固める
- やわらかでしっとりとした粉質
- 比較的高価な商品が多い
同じパウダー状のメイクアップ化粧品でも、乾式製法でつくられたものより、元々が液状の湿式方法でつくられたものの方が、しっとりとした粉質に出来上がります。
湿式製法のパウダーファンデーションはどれ?
商品広告のキャッチコピーで、
「リキッド生まれの~…」
「クリーム生まれの~…」
「ムース生まれの~…」
と謳う商品は、湿式製法で作られているものが多いです。
例)
上記商品は、各ブランド公式HP上の商品紹介から、湿式製法であることがわかります。
アルビオン『スノー ホワイト シフォン』レビュー
今回は、私が愛用しているアイテムをレビューします。湿式製法のパウダーファンデーションの例で挙げたうちの一つです。
アルビオン『スノー ホワイト シフォン』レフィル・マット付きケース セット ¥5,000(税抜)
★リキッドファンデーションで仕上げたかのようなお肌に
『スノー ホワイト シフォン』は、粒子がとっても細かい! 驚くほどしっとり滑らかな粉質です。
お肌に伸ばすと、ほんのりツヤのあるセミマット肌に♪
まるでリキッドファンデーションで仕上げたかのよう! パウダーファンデーションとは思えないくらい、仕上がりに粉っぽさがないのです。
★底が見えても割れにくい!
底が見えるまでに減ったパウダーファンデーション。ポーチに入れて持ち歩いていたら、いつの間にか粉々に…(泣)
なんてことありませんか?
『スノー ホワイト シフォン』は、このように、底が大きく見えるくらいに減った状態で持ち運んでも、割れませんでした。
いかに粉質がしっとり、やわらかであるのかが分かります。
湿式製法のパウダーファンデーションは割れにくい点から、メイク直し用として持ち歩きたい人にもおすすめです!
乾式製法、湿式製法 作り方の違いで質感は変わる
同じパウダー状の化粧品でも、作り方の違いで、粉質だけでなく、ベースメイクの仕上がりも変わります。
お肌の乾燥が気になる人には、湿式製法のパウダーファンデーションがおすすめ。
合わせて、特に乾燥が気になる季節は、保湿力の高い化粧下地を使うことをおすすめします。
しっとり、やわらかな湿式製法のパウダーファンデーションを選んで、手軽さと、粉っぽさのない仕上がりを両立させましょう!